出展支援

当日の人の流れに臨機応変に対応できるブース作りを模索


看板を活用した集客コンサルティン事業を手がけるアイワ広告(東京都町田市)は年に5~6回、展示会へと出展している。同社の展示会出展時の目標は来場者の1%に営業用のチラシや資料を配布すること。現状、大方の展示会で目標を達成しているそうだ。


更新日:2009 年 9 月 17 日

「先方から求めてきた人にだけ配りなさいと指導しています。直ぐに成約は稀ですが、このチラシを配ったという事実が後々効いてくるのです。『2~3年前の展示会でチラシを貰ったのですが…』という問い合わせから受注に繋がることも少なくないです」(小山雅明社長)
 同社が出展しているのは、「店舗開発ショウ」や「JAPAN SHOP」などの店舗開発担当者向け展示会。業界団体などが手がける同業者向けの展示会には出展せず、見込み客が来場する展示会にだけ出展するようにしているそうだ。
「同業他社がいない展示会に出展することにしています。その方が目立ちますからね。また、他の出展企業も営業や提携対象になり得るのかというのも出展を決めるポイントです。さらに私のセミナーとできる限りセットで出展させて頂いています。セミナー終了後は聴講者もブースが気になり、一段と集客力が増します。セミナーで来場者や出展者の耳目を集め、ブースで応対するといったやり方です」(小山雅明社長)
小山社長はこう言うが、会期中のブースへの集客にも注力している。特に気にしているのは会期中の人の流れだそうだ。
出展してみるまで人の流れは分からないもの。そのため、同社では敢えて派手な造作は行わず、動かすことのできる看板やPOPなどでブースを作ることにしているという。人の流れを見ながら、随時これらの販促物を動かしていくそうだ。
「ブースを作りこんで、当日、「逆向きに作っておけば…」と後悔しないためです。正面から見て斜め向き、ハの字型に大きな販促物を配置することが多いです。その方が様々な方向から見えますから。販促物の色は目立つ赤が多いです。周囲のブースとの相性を見て、当日、現場から当社の工場に指示を飛ばして、翌日に販促物の色を変えたこともあります」